登場ヒロインの90%が巨乳キャラ!王道ストーリーとクオリティーの高いCG、システムの「神乳」さんの本格的同人エロRPG『ハーレムファンタジー この世を救うは善か悪』体験版をレビュー。
タイトル画面がシュールで、おっぱい特化のネタゲーかな? というよな印象でしたが、謳い文句通りの本格的エロRPGでした(おっぱい特化なのは間違いないのですが)。
王道ストーリー
洞窟で目覚める記憶喪失の主人公。奥にはクリスタルがあり、「『欲』のバランスが崩れ、世界が闇に包まれようとしている。」と語りかけてきます。町娘のモニカ、女性兵士のレナ、エルフのフェアリと出会い、クリスタルのかけらの力を借りて、記憶を取り戻す旅に出る。
このストーリーでピンとくる方も多いと思いますが、タイトル通りFF風のRPGです。といっても、パロディキャラなどが出てくるわけではなく、アイテム名やシステムなどに影響が出ている感じ。ドラクエではなくFF風のエロRPGというのはなかなか珍しいのではないでしょうか。
ジョブごとの多彩な衣装
「ジョブチェンジシステム」や「魔法は購入して覚える」などFF5風のシステムになっています。ジョブレベルを上げて覚えられるアビリティは4つにカテゴライズされており、原作だとレベルを上げる楽しみが薄かった魔道士職にバッドステータス回避アビリティ(仲間を殴れないの結構重要)が追加されるなどなかなか上手い調節がされています。
ジョブチェンジで女の子の立ち絵が変わります。これがかなりクオリティが高く、ジョブは10職+α用意されているので膨大な量の衣装が楽しめます。
エンディングはマルチエンディングになっていて売りになっているハーレムエンドの他に個別エンドも。好感度はストーリー上の選択肢の他に、街を訪れたときに発生する「プライベートイベント」でも上がります。「プライベートイベント」での選択肢によってはアイテムが貰えたり、ステータスがアップすることも。
他には、人のタンスのアイテムをあさったりしたり、選択肢によって変化する善悪のステータスがあるのですが、体験版の範囲では表示のみでどのような効果が有るのかはわかりませんでした。サブタイトルを見るに結構重要な要素っぽいのですが。
基本的にストレスなくプレイできるのですが、一部CGが表示している場面でスキップできない仕様が、エンディング回収の周回プレイで足かせになりそうです。
(2016/06/15追記)
バグだったようです。製品版ではその他バグやバランスなど、公式バグ報告ページを設置し積極的に修正しています。
サイドビューバトル
エンカウントはランダムエンカウント。戦闘はサイドビューのATB(アクティブタイムバトル)でオプションからウェイト、セミアクティブ、アクティブを選べます。 完全なリアルタイムの「アクティブ」があるエロゲーは珍しいんじゃないでしょうか。「他の行動可能キャラに行動権を渡す機能」がちゃんと実装されているのもポイントが高いです。
レベルの高いグラフィック
Hシーンはストーリーにそったエロの他、貴重な消費アイテムを宿屋で泊まる際使用すると夜這いができる「いたずらイベント」があります(何故か好感度が上がる)。
画像をぱっと見ただけでもわかるように出るキャラほぼ全員巨乳で、メインキャラのバストサイズも90,100,120と完全におっぱいゲーです。体験版をやったかぎりでは、おっぱいプレイ特化ということでもなく、本番プレイなども普通にあります。そして、塗りがものすごくエロく、おっぱいや服、装飾の質感が素晴らしいですね。
個人的感想・まとめ
クオリティの高いCGに懐かしくも洗礼されたシステム、ところどころにFF愛を感じる小ネタなどもあり、かなり楽しくプレイできました。
販売ページです。
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