「ルナソフト」さんの本格3DダンジョンRPG『リターニアの精霊使い』をレビューします。
ストーリー
精霊使いの主人公「レナード」が女の子精霊とともにポータルを封印する、3DダンジョンRPG。
ストーリーパートやイベントは普通のアドベンチャーゲーム形式で進んでいきます。
ストーリーは基本シリアスで真面目な内容。たまにギャグが挿入される感じかな。
ヒロインは(たぶんほぼ)フルボイス。声優がかなり豪華です。
白の精霊ノルン CV.ヒマリ
赤の精霊ヴェスタ CV.木多野あり
青の精霊ルサルカ CV.和葉
緑の精霊メリッサ CV.星空ユメ
黒の精霊エリス CV.あかしゆき
シルヴィア CV.奥山歩
サラ CV.成瀬未亜
システム
上でも書きましたが、ゲーム部分は3DダンジョンRPG。
拠点でアイテム鑑定や強化、修理などの準備をし、ダンジョンを攻略していくオーソドックスで硬派なタイプです。
ランダムイベントやプレゼントで精霊の好感度を上げるシステムも。
マウス操作のみで操作できるように工夫されています。一方キーボードorゲームパッドのみでは操作できません。まあ、マウス&キーボードが一番操作しやすいかな。winタブレットでも右クリック=メニュー&キャンセル=タップ長押し、なのを我慢できればプレイできるかも。
ただ、要求スペックが結構高いので注意してください。
CPU Intel Core i3以上(Intel Core i5以上推奨)
メモリ 4GB以上(6GB以上推奨)
HDD 2GB以上
VIDEO VRAM 512MB以上 解像度1280×720pixel以上 (VRAM1GB以上推奨)
DirectX 9以降(11以降推奨)
戦闘はターン制。ヘイト値(敵がだれを狙うのかの憎悪値)が重要になってきます。
ダンジョンパートのバランスも結構硬派で、(難易度ノーマルで)拠点とダンジョンを往復して少しずつ行動範囲を広げていく感じ。
特に最序盤は回復役がいない、主人公が帰還スキルを覚えていない、回復薬を買うお金もない、といった理由で、このタイプのゲーム未プレイの方はしんどく感じるかも。
どこでもセーブができるし、戦闘は高速ボタンで基本サクサクなのでストレスは感じない。なのだけど、メニューを開くときなどの画面切り替え暗転は、ちょっと間を感じる。まあ、これは環境によるかもしれない。
武器にレア度やランダム特性などが付くハックアンドスラッシュ的な要素も(といっても最近のダンジョンRPGではめずらしくないかな)。
ボス戦闘敗北で陵辱Hシーン。勝利しても回想に登録されるので安心。
敗北Hの最後で……、画像は無いし数行のさらっとした文章だけど、ヒロインの体が大変なことに(上半身と下半身が……)。
エロ
絵も上手いし、テキストも濃厚でクオリティが高いと思います。
Hシーンの傾向は、敗北陵辱とあまあま和姦がバランスよく用意されている感じかな。
やっぱり「声あり」なのがいいですね~。
個人的感想・まとめ
見た目の華やかさの割に王道ファンタジーで硬派なシステムのゲーム。まあ、このサークルさんは毎回遊べるゲームを作っていますが!
ただ、同じ3DダンジョンRPGということで、過去作の『魔法少女リィ-淫魔の試練場-』と似ている印象も。
結構昔に体験版をやって記憶ですが、今作が男性主人公で複数人パーティー、『魔法少女リィ-淫魔の試練場-』が女性主人公で一人旅……だったかな。もちろん細かいシステムはが違いますが。
あと、超個人的なことなのですが、主人公の「初対面の女王でも構わっずタメ口しちゃうぜ」系の性格がちょっと合わないかも……。なぜか初対面の兵士には敬語だし。まあ、序盤の話をスムーズにするためで以降は普通かもしれないけどね。
販売ページ
DLsiteとダンロード限定、パッケージ限定と特典が違うようですね。現在DMMでのダウンロード販売は行われていないので……
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ですね。
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