数々の謎に挑戦して呪われた住人どもの巣から生還せよ!「dorgel」さんのクトゥルフ・ゲームブック風探索ゲーム『DEADNIGHT~死霊の夜のメルム~』をレビューします。
ゲームフォルダに全ての攻略法テキストが封入されています。なのですが! 「詰まってる部分以外を見たくない」という方用の攻略ページを作っちゃいました。
ストーリー
駆け出し魔法使いのメルムが呪われた村「アークム」に閉じ込められ、脱出を目指すお話。
あんまり詳しくないんだけど、クトゥルフ神話を元にした世界観ですね。というか、システムの用語とか的には、クトゥルフ神話TRPGを元にしてるのかな。
エロゲーでは珍しく、全体的に(エロシーンとたまーにあるギャグっぽいシーン以外は)本格ホラーな雰囲気で、結構怖いです。
主人公もビビリまくっていて、そこがかわいいですね。
システム
基本はアイテムの発見、使用で進めていく探索系ゲーム。
戦闘もありますが、レベルの概念は無し。アイテムなどで攻撃方法が変わったりする要素も(あんまり)ありません。
※敵の姿は自分で見てほしいから戦闘画面は無し! かなりシンプルなシステムです。
イベントではサイコロを振って成功、失敗を決める場合があります。ただ、本当に運任せなので、一部面倒くさい場面も。
他にも、ランダムに出現する追跡者から逃走するシステムも。これも捕まる=死亡確定なので、中盤以降はわずらわしい感じも。
まあ、ゲームのコンセプト的に必要なんですけどね。
と、イベント、戦闘ともによく死ぬゲームです。で、死亡したら、アイテムなどその時点の状態のまま村の入り口で再開。マップ自体は広くないので苦にはなりません。
SAN値での発狂ゲームオーバーとかの要素もあるけど、雰囲気作り程度のものかな。よく死んで全回復するから、狙わないと見れないかも。
あと、販売ページのゲーム説明に
ホラーといっても白い顔が画面いっぱいに突如表示される、といったようなのはありません。
と書いてますよね。たしかにそのようなビックリ要素はないのですが、上で述べた「追跡者」が出現する時の効果音で結構ビクッときます。
それと、既に気付いている方も多いでしょうが、このゲーム一部を覗いて白黒で表現されています。
で、調べられるオブジェクトに近づいたらそこだけカラーになるという仕様。これ、なんか凄いセンスを感じます。
エロ
主人王の顔はかなりロリいですが、立ち絵を見てわかる通り、体はむっちむちでエロいです。エロシーンではよるムッチリ度が上がります。
エロシーンでもCGは白黒です。私はむしろ少しエロく感じるくらいですが、好みが分かれる部分かもしれませんね。
あと、「ドットアニメ」と書いてますが、かなり滑らかなドット。「お絵かき掲示板とかの感じ」と「普通のCG」の中間くらいの滑らかさ……かな?
全15シーンでアニメーションしないシーンは1つだけ。つまりHアニメは14シーンってことですね。
半分が触手。半分弱がレズ。あとはオナニーとか。1つだけ「動物が性器を舐める」シーンがあります。
触手以外の(主人公への)挿入は無し。ちんこが出てくるのは主人公ふたなり化の1シーンだけだったかな。
全体的に無理やりが多い……のですが、メルムは感じやすいので悲壮感はまったく無し。
アニメーションは普通にエロくてクオリティが高いです(特に最後のシーンがエロかった)。
吸血鬼との貝合せ動画※音が出ます
↑本当は触手アニメの方がダイナミックに動くのですが、諸事情によりこのシーン。
テキストはちょっと独自で、地の文がゲームブックの語り風。
まあ、それはそれほど気にならないのですが、触手のシーンで普通に触手がノリノリに喋るのが笑えてしまって、エロさを低減させてしまっているような。
個人的感想・まとめ
探索部分は基本に忠実ながら、最初から結構行ける場所が多かったり、一部ちょっと考えないと思いつかないところがあったりと、やりごたえがあり面白かったです。
ただ、やっぱりちょっと面倒くさい要素があるのが難点かな、上でも書いた追いかけっことか。
だけど、ストーリーはかなり良かったのでおすすめです。
買ったなら最後までプレイし、2周目もクリアするのをオススメします。てか、して!
2周目は追いかけっこも(戦闘的な意味で)怖くなくなるので、攻略みたらすぐ終わりますよ。
あと、ただのレズセックスってだけではなく、精神的な百合、レズ作品としても結構おすすめです。
気に入ったキャラは、主人公もすごくかわいいけど、メイドのルーシーがほんと好き。
ふたなりHシーンの表情が素晴らしいのだけど……製品画像出しすぎだし我慢します。
販売ページです。
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