化物が徘徊する実験施設。扉の奥で少女たちを待ち受けているものは……。「Kachusha」さんのロリぷにSFホラー同人エロRPG『QuietGirls ~淫欲と静寂の少女達~』体験版をレビューします。
ストーリー
記憶を失い、謎の「カイブツ」が徘徊する施設で目覚めた主人公。体験版ではプロローグの第0章がプレイでき、カイブツに襲われている女の子たちを仲間にしながら出口を求めます。ビックリ要素や心霊現象などのホラーではなく、目的がわからない実験資料や機械などに囲まれながら進む恐怖を感じる内容です。
難しくも簡単すぎもしない探索要素
アイテムを駆使し、たまに謎解きもしながら探索エリアを広げていきます。調べれるところはなかなか多く、先頭キャラによって違う反応が帰ってきたりします。重要アイテムは光って教えてくれる親切設計なので、詰まることはあまり無いでしょう。
最初アイテムが1つしか持てず、あれ? と思ったのですが、すぐにアイテムボックスが手に入りました。そして、その後も少しずつシステムが解禁し、その都度簡単な説明をしてくれて混乱することなく進められます。
探索の邪魔をしない戦闘
戦闘はランダムエンカウントでシンプルな作り。 「誘う」コマンドは、てきをひきつけ、ダメージを「淫乱興奮度」に変換する効果があります。開発ブログによると、製品版では、ポイントを使っての成長システムや戦闘中のエロシーン、より過激な「誘う」コマンドの習得、カットインなどを予定しているようです。
グニョングニョン動くエロアニメーション
エロの趣向としては異種姦、触手、ロリレズなど。ホラーとありますがグロリョナなどはないようです(ストーリー上のグロ要素ははあるとのこと)。
Hシーンはリミテッドアニメーション仕様。よく動き、乳揺れ(1人巨乳キャラがいる)やビクンビクンけいれんしている様子など臨場感があり、ロリプニな体型にくわえ、性に対して無知な主人公が仲間の痴態も目撃し、無意識に興奮していくさまなど、かなりのエロさを感じます。
個人的感想・まとめ
スタイリッシュなメニュー、雰囲気のある1枚絵マップ、可愛いキャラチップなど細部にもこだわりを感じられ、こなれている印象。ストーリーも面白く、先が気にる終わり方でものすごく待ちどおしいです。触手、ロリ、レズ、ホラーと少しニッチですが、それらの要素が苦手でなければ楽しめるのではないでしょうか。
先行版について
これはコミックマーケット91で配布されたもので、制作報告版的な感じらしいです。
開発ブログを引用すると
えーっとこれがどういうシロモノかと申しますと…
簡単に言えば、体験版の続きがプレイできるけどまた途中で仮終了する中途半端な製品版、ですかね(^^;各所更新が入った序章(体験版の部分です)と、次の章である第一章と、その次の第二章の触りまで、という構成になっています。
一応、二章の触りまででこのゲームのシステムは“ほぼ”全て開放されます。ボリュームとしては第一章は序章より若干短めですので、第一章+二章(少し)=序章って感じでしょうか。
(イベントCG(戦闘中イベ含む)の数も、およそ同程度とお考えください。)
序章からの全体ボリュームで言えば体験版の2倍程という事ですね。
この後(現在は2017年08月下旬予定)発売する完全?製品版(以下製品版)には先行版の内容はすべて入っているようです。
なので、私は製品版を気長に待とうかな~と思っています。積みゲーも多いしね……。
先行版と製品版では予告、販売ページが違い、当たり前ですが値段も予告版は製品版の3分の1強ぐらいですね。予告版は648円、製品版は1500円(+消費税?)予定
コメント
発売予定時期はまだ未定。