「日本戦争ゲーム開発」さんのカオスなストーリーに加速が決め手の戦闘『橙天の銀翼 ~スカイランドの魔女と巫女~』をレビューします。
ストーリー
神風特別攻撃隊に志願した”空閑三郎”は、確かに死んだ。だが死んだはずの彼の眼下に広がるは、橙色の空と大地。
ここはガス惑星に浮かぶ「スカイランド」。水素が充満するこの星において、数少ない生命居住可能領域。魔法使いの少女”クラウディア”によって、空閑はこの世界に召喚されたのだ。
空閑は彼女達とともに、橙色の空を旅する。果たしてこの不思議な世界には、何が待ち構えているのだろうか。
引用:橙天の銀翼 ~スカイランドの魔女と巫女~ ゲーム内容 || 日本戦争ゲーム開発
少し小説版「リーンの翼」を思い出す始まり方あんまり覚えてないし、あんまり知ってる人多くないだろうけど……。
ストーリーは変なキャラが出て来るも、主人公が日本男児な感じで結構シリアスな内容……と思ったのだけど、体験版の範囲より先は、結構カオスな内容になって行くらしい。
公式には、
ファンタジー+SF+和風+歴史+航空技術+宗教+サブカル……。
カオスで、シュールで、不謹慎で、ちょっとシリアス。
と書いてあります。
たぶん、サークル過去作フリーゲームの「パトルの軍事博物館」のミリタリー色を減らして、ファンタジー要素を追加した感じになるのかな?
システム
敵はランダムエンカウントで、戦闘はゲージ式の「アクティブタイムバトル」
アクティブタイムバトルといっても、コマンド選択時に時間が止まるタイプ。FF風に言えばウェイト方式ですね。ちゃんと(次行動が速い)行動パスもあります。これがないとアクティブタイムバトルの意味ってあんまりないですからね。
で、一番の特徴はFE(加速)システム。
これは、戦闘中にSP(攻撃などでたまるMPみたいなの)を消費してゲージスピードをアップ出来るというもの。
さすがに序盤の通常戦闘ではあんまり関係ないけど、最初のボスは敵も加速、こっちを減速させてき、ほぼ時間停止状態でゲームオーバーになっちゃいました。
まあ、対策をしたら普通に倒せたのですが、敵味方のFE差で性能が変わるスキルがあったり、かなり重要になってきそう。
他にも難易度選択や合成、錬成システム、信頼度システムなどがあります。
今回は一番上の難易度「スタンダード」でプレイ。今のところ硬派なやりごたえはあるけど、凄く難しいって感じでもないかな。
設定的に主人公たちは街でも空を飛んでるのですが、家とかの判定を無視して移動できるのが珍しいけど、地味に便利。
エロ
Hシーンはストーリーの流れと……信頼度イベントとかで見られるのかな。
絵もかわいくて、テキストもしっかりしています。
エロの傾向は和姦が中心になるのかな。DLsiteのタグにも付いてるし。
あと、エロシーンになると解像度が大きくなるという珍しい機能が。ツクールの自由拡大、縮小機能のおかげで、画面から出ちゃうってことはありません。
上の2つの画像もクリックしたら最大サイズの1333×1000になります。まあ、縮小するのを忘れてただけですけど!
個人的感想・まとめ
ストーリーはカオス、不謹慎で人を選ぶかもしれないけど、戦闘システムは面白そうですね。
「メイジ天皇」ってのがただのダジャレなのか、重要になってくるのか気になる。ほら、あれ説とか。
あと、体験版には出てこなかったけど、公式のサンプルにいるこの人が気になりますね。外見は一番好みかも。
メインキャラではないだろうけどね。
販売ページ。
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