自分をコピー。装備をコピー。パンツもコピー。「BAROQUPID」さんのチートにコピーで対抗するエロ同人RPG『コピークエスト』をレビューします。
「パンツの汚れ」……だけじゃなく、個性的なゲームシステムにも定評があるサークルの新作。
序盤攻略記事
よくある質問記事
ストーリー
世界にたった1人、闇に立ち向かえる勇者フリル。しかし魔王はやっていた。ズルを。
旅立ちの町周辺に凶悪なモンスターが配置され、そのモンスターたちは人間たちから奪った武器や防具を装備。これには精霊さまもカンカン。怒った精霊さまは、勇者に特別な力を与えました。
そう、目には目を。チートにはコピーを、と・・・。引用:販売ページ
で、その弱っちい勇者一行……怖がりであほのこ勇者フリル、パワーバカ戦士ベルベット、精霊様狂信者?の巨乳僧侶フェルト、まじめロリ魔道士シフォンの4人が、アイテムや残機(!?)をコピーしながら魔王を倒すために冒険をするお話です。
世界観はドラクエパロディっぽいファンタジー風。ストーリーは、完全にコメディってわけではないけど、今のところは結構ゆるい雰囲気かな。
コピースキルシステム
やはりこの「コピーシステム」が最大の特徴。
ちょっと文章では説明しにくいのだけど、NPCやモンスターの持っている武器、防具、パンツや、フリルの残機(やられても即復活効果)を手持ちの素装備を媒体にコピーできるというもの。
そこら辺にいる兵士の槍をや女戦士のパンツ、子供が倉庫で拾った特殊装備などを、(コピー元さえあれば)タダで手に入れることができます。
といっても、何でもありってわけではなく、ちゃんとコピーするのにはルールがあったり、コピー元と使う普通の装備は結構高かったりするので、バランスが無茶苦茶ってことにはなりません。
ちなみに、「パンツをコピーできる」というのは、「純白のパンツ」ぼ媒体に「女性の使用済みぱんつをそのままの状態で」コピーできるという、天才的すぎて頭がクラクラするシステム。
しかも、(たぶん)全女性NPC+女の子モンスターにパンツの種類と汚れ加減が設定してあるんだよね……。「ほほうこの娘がこれを」みたいな感じで楽しい。
このシステムのいいのは、普段エロRPGだと無視しがちなモブNPCに積極的に話すきっかけが与えられるところかもしれないね。逆にダンジョンはシンプルに、だれないように工夫されてる……ような気がする。
コピーシステムのおかげで、ダンジョンに向かうための「準備」が楽しい作品になりそうかな。
「残機をコピー」というのは、前作にもあった「戦闘やイベントで下着が汚れたら有利になる」システムの一種。
「主人公が装備して汚れが最大値近くになった下着」を媒体に自分のコピーを作成し、死亡時に身代わりにするというもの。
といっても体験版範囲では、お披露目的な戦闘時イベントで使うくらいで、どんな使い勝手かはまだよくわかんない。
その他システム
他にも様々なシステムが用意されています。
- 細かい着せ替え要素
- 特定攻撃での服の破損
- キャラ、街ごとの「Hな噂」システム
- いらない装備をポイントに変換、ステ強化システム
- 移住システム(たぶんPSドラクエのあれっぽいやつ)
- モンスターをコピーして技発動アイテムに
- 汚れたパンツをアイテム交換ポイントに
- 男キャラグラフィックをシルエットに
など。
難易度は3段階用意されていて、チュートリアルもしんせつ、ふつう、なし、を選択できる。
上に書いてある「男キャラのグラフィックをシルエットにする」という機能も段階調節ができるのだけど、「一定以上の醜い男性キャラのみシルエットに」というなんか、かわいそうな選択肢。
面白そうだから選択~直後にシルエットが出てきて笑った。
エロ
過激シーンでは注意表示&スキップ可能。これも弱過激、強過激、表示なしのオプションが。
説明に書いてあるので、 触手、異物挿入、おしっこ、軽度、重度の拡張、軽度、重度の苦痛を伴う表現、アナルファック、尿道、乳腺等への挿入(ニプルファックかな)、スカトロなどはあるってことかな?
たぶん何回も出るものじゃないと思う……けど、サークルの伝統的におしっこ表現はそこそこありそう。完全な予想ですが。
これもサークルの特徴かもしれませんが、地の文が1人称……つまり、女の子の心の声です。
結構エロさに役立ってはいる。と思うけど、人によっては苦手な場合もあるのかな?
エロシーンの1シーンは、結構長めで濃厚です。
個人的感想・まとめ
やっぱりこのサークルは世界観コンセプトを自然に、面白くシステムに組み込むのがうまいですね。
ストーリーはまだ世界観説明みたいな感じだけど、伏線っぽいのもちらっと出てきて先が気になる。ギャグもなかなか面白いと思います。
ちなみに、気になったキャラは「シフォン」かな。
販売ページです。
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