「Z印」さんの低価格シンプルエロRPG第二弾『六人のならず者と異国の姫君』をレビューします。
2013年の作品「魔術師と6人のならず者」の続編ですね。前作は税抜き300円。今作も300円予定でお手頃な値段のRPGです。
追記:定価200円らしいです。
なんと今なら100円(税別)です! 素晴らしいですね
前作の販売ページ
ならず者のあいつらが帰ってきた!
といっても前作は体験版しかやっていないのですが。
冒頭で前回のあらすじを語ってくれるので未プレイ者でも安心です。
魔王軍でも下っ端の6人のならず者たちが主人公。今回は和風の城から姫を奪うお話。
ならず者たちの顔グラは、一応主人公のはずなのに無料素材という思い切りの良さ。
有名でよく使われているのを見る素材なのですが、その中でも使用頻度が少なそうなものをチョイスしているので素材っぽさありません。キャラともバッチリ合ってます。ならず者なので色物っぽいのが使えるのが良いですね。
そして、ならず者たちのキャラが良いですね~。会話も面白く、女を陵辱するのに命をかけているさまはカッコ良さすら感じてしまいます。
ゲームシステム
ならず者たちは前作で鍛えられた設定なので、全員初期レベル30で始まります。
雑魚敵は前作とは違いシンボルエンカウント。
戦闘はシンプルなデフォ戦に近い感じ。前作同様「入れ替え」システムがキーになります。
メンバーはナイト風、格闘家、シーフ、魔法剣士、魔道士、回復魔道士と特徴的な6人。この中から4人を戦闘に参加させることが可能。戦闘中にも入れ替えが可能です。
ボス戦(女の子)で有効な技を持っているキャラが居る一方、全く無力なキャラも。
回復キャラや状態異常キャラを出し入れしていると、馬車システムがあるドラクエをやっているような感覚ですね。
上記の通り、初期レベルが30であまりレベル上げが有効ではない&敵の攻撃力が結構高いので、適当にやっていたら普通に全滅する難易度です。
てか、いいキャラではあるのですが、野郎ばっかりで育てる気にならないんですよねw そのおかげで「早く女の子を倒して陵辱したい!」という主人公たちとシンクロした気持ちが強くなってきます。狙っているのならうまいですね。
城の中には宿屋的なものは用意されていません。ならず者たちはエッチをすると全回復する特性? があるので、雑魚戦で捕獲した女キャラで補給していくことになります。
ゲーム全体高速化や、ボス戦前に編成チェンジやセーブの猶予をくれるなど、前作と比べて全体的に快適性が上がっていますね。
あと、ちょっとした謎解きもあり。本当にちょっとしたもので、お話のスパイスみたいな感じですが。

難解な謎がならず者たちを襲う!
ならず者たちの行動原理の凌辱エロシーン
体験版の範囲内でのエロシーンは、雑魚女キャラ使用時とボス戦勝利時、戦闘中のセクハラ攻撃(と前作のあらすじのラフCG)。
プレイの趣向は凌辱・無理やりがメインかな。

これはモブ くノ一のエロシーン。ちゃんとウィンドウ消去もあります。
ちなみに、(体験版では)ならず者たちの誰がヤッているのか分からないようになっています。出しゃばってもらっても困りますが!
個人的感想・まとめ
システムなどが順当に進化していて、お値段据え置きなのが素晴らしいですね。
繰り返しますが、今作は期間限定……かな? で100円(税別)になっています。
2017/02/26追記:作者さんが2016年に「来年までには定価の200円に戻す」とおっしゃっていたのですが、まだ100円みたいですね