【リリィナイト・サーガ~少女騎士と魔触の紋章~】製品版レビュー

「月の水企画」さんの、触手が生えちゃった騎士見習いと仲間の女の子たちが行く、王道風エロRPG『リリィナイト・サーガ~少女騎士と魔触の紋章~』をレビューします。

 

ストーリー

王国の女騎士候補である主人公は、ある日王女の命で近場の森に魔物討伐に出かけた。
そこで見つけた謎の水晶に触れた主人公は、何故か体から触手が生えるようになってしまい――

自分の体に起きた異変と水晶の謎を求め、騎士候補とその仲間たちの冒険譚が今始まる!

引用:販売ページ

主人公(デフォ名エスト)の触手と水晶を中心に、王国、帝国を巻き込んで物語が進む、同人エロとしてはかなりの長編RPGです。本編クリアまでのプレイ時間は25時間ほど。

長編といっても、本編ストーリーのテキストなどが長いわけではなく、仲間や住民のサブイベン(エロ、非エロ)や、ダンジョン攻略などのボリュームがすごい感じ。

序盤からぽんぽんイベントが発生し、仲間も増えていくのでダレること無くプレイできました。

とにかく仲間が多い。20人以上

仲間の種類も、騎士・魔道士・巫女・奴隷・宗教団体の教祖・ロボット・幽霊・スライム娘など、バラエティ豊か。それぞれの会話などもクオリティが高く、飽きさせません。

ちなみに、前作『リリム・ユニオン』と世界設定が同じで、前作に登場したキャラが何人か登場します。ただ、ストーリーがつながっているわけではないので、未プレイでも問題は無し。それ以前の作品と繋がっているかは、未プレイなのでわかりません……。

システム

シンボルエンカウントで戦闘はターン制。ゲーム部分オーソドックスなRPGです。

といっても、戦闘は弱点やステータス異常耐性が需要で、なかなか戦略性が高いです。

難易度は3種類。私は見栄張ってハードを選んでみました。最序盤のダンジョンはちょっときつかったけど、その後は、初見では死ぬこともあるけど、少し装備などを工夫したら勝てる感じで、かなりバランス良く感じました。

よくあるHイベントの発生条件などに影響する「欲求度」システムもあり。上げると民家のアイテムを盗めるようになる「堕落度」や、後半関係してくる「侵食度」なども。

その他にも、合成・拠点のお風呂会話・装備のパンツをコレクションするシステムなど、ボリューム満点の要素が。

エロ

体験版をプレイしていません。確認するのもめんどいので、エロシーン全部に『製品版ネタバレ防止クッション』を設けています。

Hシーンは一部ボス戦闘敗北、イベント、夜這い時に発生。

製品版ネタバレ防止用仮画像

エストの触手Hシーン
※クリックで画像を開きます

普通のHシーンは44、セクハラやエロトラップなど少し短めの「ちょっとしたHイベント」は30かな。「ちょっとしたHイベント」は欲求度やノーパン時の差分あり。

製品版ネタバレ防止用仮画像

セクハライベント
※クリックで画像を開きます

テキストも濃厚で長いので、すごいボリュームです。

絵もエロいです。過去作全部プレイしたわけでわけではないけど、今作でかなり絵が進化&安定しだしたんじゃないかな。

製品版ネタバレ防止用仮画像

ドロシーへの夜這いシーン
※クリックで画像を開きます

エロの種類はこのサークルの特徴ですが、レズ、ふたなり、触手が中心です。

Hシーンに登場するきゃらは主人公が中心ですが、他キャラのみが登場するシーンも結構あります。本編に登場する仲間キャラは、最低1回以上はシーンに登場……していると思います。

製品版ネタバレ防止用仮画像

ジゼルのHシーン
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エロ成分

ちょっと実験的に『処女を守る魔法』のサークル「セアロソンク」さんが公開している『Hアレルギー成分表作成器』を使ってみました(本来作者が使うものですが)。

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夜這いHは結構純愛っぽいかな?と考え△に。

通常のHシーンでは、男性がからむシーンはほとんど無いのですが、2シーンほどあり、どっちもショタが相手……だったかな。セクハラシーンでは、そこそこ男性相手もあり。

製品版ネタバレ防止用仮画像

リーフとショタのシーン
※クリックで画像を開きます

ポテ腹は触手に植え付けられるものが何シーンか。その植え付けられたものを出産するシーンはあるのですが、「出産」シーンとするのは違う気がするので×。スカはないけど、お尻からスライムを出すシーンはあります。

体型がロリだったりロリに変化するシーンがあるけど、本当に精神年齢がロリのシーンはありません。

個人的感想・まとめ

システム、ストーリー、会話など、とにかく丁寧に作られており、全体的に高クオリティで、最後まで楽しめました。

気に入って使っていたキャラはこの4人。特にドロシーとエストの関係が好き。

販売ページです。

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