「Monoeye」さんの娼婦体験RPG『マグメルの娼婦』をレビューします。
ストーリー
父の死をキッカケに裕福な生活から一転
それまでの暮らしを捨てて娼婦として働くことになった“クレア”
崖っぷちのお嬢様は、果たして元の生活に戻れるのだろうか
涙を堪え、媚を売り、自分の体を武器に奮闘する
販売サイトのあらすじの通り、没落貴族のクレアが娼婦として生活、成長していくお話。父の死の真相関連の話もあります。
主人公のクレアは、基本、対外的には無愛想で無口なお嬢様です。体験版終了前の独り言がすごく可愛かったですが、あのキャラのまま進むわけではありませんよ。
接客システム
このゲーム、ジャンルは娼婦体験RPGとなっていますが、ゲーム部分はキャバクラ体験RPGです。戦闘などはありません。
キャバレーで客を取り、衣装や挨拶、会話、ゲーム(ポッキーゲームと野球拳)などを駆使して、好感度を一定以上にできたらベッドイン。報酬がもらえます。

色仕掛け系の選択肢も
といっても、お金を集めるのが目的ではなく、順番に新しいお客を取っていくことでストーリーが進んでいきます。お金は衣装を買うのに使います。
クレアは元お嬢様なので、最初は愛想よくできない、お酒も飲めない、ゲームも知らないとお話になりません。娼館にいる他の娼婦や客との会話から新しいコマンドを覚えて、強く? なっていきます。
接客は、別に激しい駆け引きがあるわけではなく、サクサククリアできます。
キャバクラの雰囲気が楽しめるのは新鮮で面白いです。失敗してもペナルティがないので、いろんなコマンドを試したくなります。
コンシューマゲームでは、キャバクラに通う視点とキャバ嬢視点、両方のゲームがあったりしますが、エロゲーでは意外と珍しいですよね。エロRPGのイベントとしては定番ではあるのですが。
エロシーン
絵がめちゃくちゃエロいです。
なのですが、テキストが短めなシーンが結構あるのが少し残念。
販売サイトには総プレイ時間1時間弱と書いてありますが、私は全コンプまで2時間くらいかかりました。
お客の数が7人、衣装が5着、衣装のHシーンへの反映は一部と書いてありまが、これも補足。
接客Hの他にマップで会話しての特殊Hなどもあるので、エロシーンの数は10。CGはエロシーンひとつに1~2くらい、他のシーンの差分が使われる時もあるけど。+ゲームのCGと立ち絵で胸を揉まれたりとかがあります。
エロの種類は、筆下ろしや陵辱3P、ラブラブ、ソーププレイ、寝取られ風など色々あります。
フェラシーンは着衣なのでバッチリ衣装差分があります(最初の客のフェラは強制全裸だけど)。本番は全部裸になるので衣装差分無しという感じ。
個人的感想・まとめ
キャバクラの雰囲気を楽しみたい! というかたにもオススメなのですが、クレアちゃんがお客とHしまくる内容なので、絵柄とクレアちゃんの雰囲気で購入するかを判断して良いのではないでしょうか。
私はどちらも気に入ったので、大変満足できました。
販売ページです。