「幻奏黒夢館」さんの男女切り替え探索アクションゲーム『ラクエンイセキのリムリリム』をレビューします。
ストーリー
遺跡を訪れた主人公(ご主人様)とユフル(メイド)が、遺跡で出会う少女「リムリリム」といっしょに異変を解決するお話。
アクションゲームなのでストーリーは結構シンプルですね。
ストーリー上のイベントではボイスありです(ユフルとリムリリム)。
システム
探索重視のアクションゲームです。
特徴的なのは、「操作キャラ交代」と「キャラ持ち運び」システム。
まず、操作キャラ交代システム。
今作は、それっぞれ特徴がある「主人公」と「ユフル」の2人を、ボタン一つで切り替えつつ進めていきます。
主人公は、ジャンプ力などの身体能力が低く、攻撃も岩を投げることしか出来ません。ですが、アイテムを拾うことで「ブロックを破壊」や「ドリルで地面を掘る」など、行動範囲を広げるアクションが出来るようになります。
ユフルは、最初から2段ジャンプが可能で、アイテムを拾うことで「スライディング」や「回転攻撃ジャンプ」などのアクションを覚えていく、探索向けキャラになっています。
もう一人、操作はできないけど探索、ストーリー共に重要なキャラ「リムリリム」
この子は、ロックされている扉を解除したり、ワープポイントを使用可能状態にすることが可能。他にもアタッチメントを装備することで、薬草の栽培や周りにサポート効果を発生させることもできます。
で、操作できないこの子を移動させるのに、持ち上げ操作での「キャラ持ち運びシステム」が必要なんですね。
この「持ち運びシステム」リムリリムを運ぶためだけではなく、(ユフルが)主人公を運んだり「仲間キャラ」を運んだりするのに使います。
ここでの「仲間キャラ」というのは、主に元敵キャラのことを指します(何キャラかはイベントで仲間になるキャラもいます)。
このゲーム、一部以外の人形雑魚キャラは、倒した後に持ち上げることで、仲間になってくれるのです。
「仲間キャラ」はプレゼントアイテムなどで高感度を上げることが可能。一定以上に上げると、Hができたり、サポート効果で探索を有利にしてくれます。
と、詳しく説明したらややこしくなっちゃいましたが、他にもスピード感あふれる操作性や、うまく使えば便利なワープ機能など、アクション部分は、かなりクオリティが高いですね。
↓ちょっと「どんな感じなのか」ってのが分かるように動画を撮ってみました。まあ、体験版をやればわかるのですが! それにアクションゲームですし、ちゃんと動作するかチェックすることを強く推奨します。あと、消されてたらコメントで知らせてください。※音が出ます
プロローグ終了後から一番最初のワープポイントまでなのですが、ワープを無駄に使っていたり、ちょっと変なルートです。まあ、色んな解き方があるのもこのゲームのいい部分です。
ゲームのバランスは、回復アイテムを栽培、購入可能だったり、ボス戦は結構ゴリ押し気味でいけたりするので、「難しい!」ってことはないと思います。アイテムの探査で迷ったりは結構するかな。
エロ
Hシーンは全てドットHです。
Hシーンは、好感度などの一定条件を満たして「タッチ」ボタンを押す。または、仲間同士(主にショタ妖精兵+だれか)を近づけることで発生します。
↓体験版でも見ることが出来る「ユフルの妖精兵男への手コキ」と「妖精兵女×妖精兵男」動画 ※音が出ます
こっちは同じシーンの画像版(手コキだけ)
条件はノーヒントでわかりにくシーンが多いけど、とりあえずノーマルED到達でヒントや答えを見ることができます。
動画を見れば分かるけど、テキストはなし。ユフルとリムリリムのHシーンでは専用のボイスあり(他のキャラの喘ぎ声は素材みたいです)。
↓主人公とリムリリムのおさわり~フェラのシーン。製品版のシーンなので一瞬だけ※音が出ます
個人的感想・まとめ
探索アクションゲームとしては本当にクオリティが高いですね。ワープの有用性に気づかず、結構迷っていったり来たり迷ってましたけど、苦にはならなかったですね。
キャラも可愛く、ドットもエロいです。ただ、シーン数自体は少なくないのですが、(敵)キャラの種類が少なめだったかな。もうちょっといろんなキャラのHがみたかった。
気に入ったキャラはユフルとリムリリム、そして仲間キャラのメア。
あと、「剣士さん」というキャラが……いい!
……販売数が前作より少ないのはなんでだろう。主人公のビジュアルが悪いからじゃないよね……?
コメント