「スタジオぽりたんく」さんのワンコインで遊べる、ドットエロ異種姦探索アクションゲーム『迷宮の9-rooms-』をレビューします。
「ワンコイン」と聞いてどんなイメージを持つでしょか? 私はアクションの挙動などに少し不安を感じていたのですが、クオリティに関しては大変満足するものでした。
操作機器について
readmeによると、ジョイスティック(ゲームパッド全般ってことだよね?)は使用できないみたいです。ゲームパッドなどでプレイしたい方は「JoyToKey」を使いましょう。私のパッドは、ツクールにも認識されないので必須ソフトです。
快適な操作性の探索アクション
ゲームを始めると2頭身ほどの主人公が現れて即操作可能に。敵を倒す、またはEXPアイテムを拾うことで経験値がもらえレベルアップ。アイテムとして設置されている「スキル」を入手し、探索範囲を広げていく。
体力制で、ダメージ直後かHP0時に敵に接触されると、画面が拡大され、Hシーンに。Hシーンのアニメーションは、ちびキャラながら敵ごとに特徴があり、なめらかに動きます。扉を通るたびにオートセーブされていて、死亡後、好きなタイミングで直前のオートセーブにワンボタンで戻れます。
通常時のアクションは無駄な動作がなく、攻撃エフェクトが地味ですが、その分サクサク動いてくれます。これは、ステージを行ったり来たりする探索アクションでは、結構重要なのでは。あと、伏せたときに片目をつぶるのがかわいい。
EXPアイテムは部屋移動で復活し、途中で手に入る移動関係のスキルを手に入れた後はかなり楽になり、詰まることはないでしょう。ノーダメージ、敵不殺、経験値未入手クリアなどの縛りプレイ実績も用意されています。
個人的感想・まとめ
プレイ時間1時間強で全実績解除しました。100円のゲームでこのボリュームには不満はありません。しかし、先ほど登場した「途中で手に入る移動関係のスキル」が便利すぎるかな~、と感じます。ステージはそれ前提に作られていて、エロゲーとして詰まったら元も子もない、というのはわかるのですが、もう少し地面をピョンピョン飛び跳ねたかったです。
軽快なプレイ感覚やドットエロアニメはすばらしかったので、同じ形式のボリュームアップした続編なんかを期待しちゃいます。